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エックス線による電線異常調査

関西電力(株)、(株)ジェイ・パワーシステムズとの共同研究

 可搬タイプのエックス線撮影機を用いて、電線内部異常の各種非破壊検査を実施しています。

 標記の共同研究では、電線内部の腐食も検出できることがわかりました。下図の装置(研究試作品)を径間内の電線に取り付け、撮影・画像処理により、ACSR電線内部の腐食進行程度を検出することができます。


電線腐食調査

既設送電線でのX線撮影作業

X線撮影作業の様子


画像処理による内部腐食の可視化

新品のACSRと内部腐食したACSR比較写真

引用文献:
尾崎、藤本ほか「可搬型X線装置による送電線の内部異常検出方法」平成18年電気学会
電力・エネルギー部門大会245


電線付属品の非破壊検査

 またスリーブやクランプ内部の状態を非破壊検査できます。下図はACSR用圧縮端子の内部を透過し画像処理した事例ですが、アルミ線の素線切れがあるのを確認できます。

エックス線画像処理後

エックス線画像処理後の写真

お問合せ:
九州電技開発株式会社
架空保全技術部
TEL:092-533-5186

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